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人生は、出会いと別れの繰り返し。
出会った人とは、どこかで必ず別れが来ます。
そして、愛する人との別れの経験って、本当に辛い・・・・
愛していればいるほど、その悲しみは深い。
今日は、そんな悲嘆とグリーフケアについて、つぶやいてみようかな。
出会いについて・・・
![](https://griefmementomori.blog/wp-content/uploads/2022/09/9ff9e06fc8a3458ca9ba1679afdf2996.jpg)
おぎゃー!っと泣いて生まれてきたからには、必ず人との出会いがあります。
いえ、生まれてくる前から出会っていますね。
たぶん、おなかの中から、聞こえてくる声、
最初の出会いは、お母さんかな?お父さんかな?
記憶にはございません。(どこかで聞いたフレーズ 笑)
いったい、私もこの年齢になるまで、出会った人の数、どのくらいになるのでしょうか?
目をつぶって、もの心ついた頃から数えてみても、
幼稚園に入る頃までには、もう何人も出会っていたことに気付きます。
そして、幼稚園までに出会った人と、今でもこの世界で繋がっている人は、数えるほどになりました。
父も母ももうこの世界には、存在しません。(あちらの世界から、心配そうに覗いてる?)
死別にかかわらず、出会いがあれば、必ず別れがある。
なんだか寂しいですね。
だからこそ、出会っている間を大切に過ごしていきたいと。
(わかっているけど、喧嘩もします、人間だもの。笑)
悲嘆について・・・
![](https://griefmementomori.blog/wp-content/uploads/2022/09/582d604fcc4886cac3255b190d3b8880.jpg)
生まれてきて、出会って、別れる。人生は、その繰り返し。
多くの人は、大切な人との別れを経験します。
私が初めて、愛する人との別れを経験したのは、高校生のころ。
また、いつか、その日のこと、つぶやいてみようかな。
本当に、本当に 辛い辛い経験でした。
毎日、毎日、どんな風に生活をしていたのかも思い出せないほどの辛い体験でした。
大きな喪失に伴なう、情緒的に不安定な複雑な状態、それが悲嘆、グリーフと呼ばれています。
自分がこの世から旅立つまで、何度か経験する状態。
その後、愛する夫が癌で亡くなった時も強烈な悲嘆を経験しました。
そのことも、また、いつか、つぶやきたいと思います。
こんな辛い経験をするなら、出会わなければ、良かったと思ったことも。
でもね、出会えたから、愛することができたからの悲しみなんですね。
数十年経過するとそんな風に思うようになりました。
出会えてよかったと。
グリーフケアって?
![](https://griefmementomori.blog/wp-content/uploads/2022/09/28f07831581bc14791a6830362852e19.jpg)
東日本大震災以降、グリーフケアと言う言葉、耳にされた方も多いと思います。
ちょうど、その頃、上智大学グリーフケア研究所で、私はグリーフケアについて学んでました。
愛する母や夫との死別、人間の生きること、死ぬことを深く勉強したいと強く思ったからです。
悲嘆のなかにいて、苦しんでいる人を支え、癒すことを「グリーフケア」と呼びます。
勉強をしたからと言って、グリーフケアができるわけではありません。
経験したからと言って、グリーフケアができるわけではありません。
グリーフケアって、難しいけれど、難しくない・・・・・。
難しくないけど、難しい、、、、。(どないや?っちゅうねん。ややこしい!)
話をじっと聴いてくれる幼馴染み。
温かい食事を作ってくれるママ友。
一緒に涙を流し、手を握ってくれた人。
何気ないことが、ケアにつながることを私も経験しています。
ただ、そこに黙っていてくれるだけで、ケアと繋がることもあるのです。
わかっちゃいるけど、やっぱり難しい。
まだまだ、人間として、修行していかなければ・・・。(先は長いわ、先は短いのに。あれ?)
今日は、グリーフケアについて、つぶやいてみました。では。
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