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☆悲しみのとき、駆けつけてくれた友

グリーフケア
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誰もが経験するであろう、愛する人との死別。

私も、衝撃的な別れを二度経験しました。

どちらの時も、真っ先に駆けつけてくれた友がいます。

今日は、その友のことをつぶやいてみようと思います。

私たちは、素敵な学び舎で出会いました♪

♬ 蔦の絡まるチャペルで、祈りをささげた日~♪

  ♪ 夢多かりし、あの頃の思い出をたどればぁ~♬

小学校入学当時、流行っていた、懐かしい曲、「学生時代」です。

歌詞が素敵で、大好きです。

私が通った中学、高等学校は、まさにこの歌詞通りでした。

白い校舎には、チャペルがあり、素敵なステンドグラスとルルドのマリア様。

私たちは、お御堂とよんでいて、放課後、チャペルで、祈りをささげていました。

うっとこ(←大阪弁で、うちの家)、真言宗ですねん。笑(←実家は、真言宗でした。)

だけど、学校に行けば、キリスト教一色。

(日本人の信仰心については、またの機会につぶやきたいな。。。)

当時は、修道院も学校の敷地内にあり、先生も半分程は、シスターでした。

綺麗な校舎、ステキな制服、上品な先輩達の姿に憧れ、ここの中学校を受験しました。

女子学生は、雰囲気に弱い(笑) 

信仰心と言うより、雰囲気に酔いしれていました。

私たちは、この素敵な学び舎で出会い、6年間を共に過ごしました。

懐かしい、遠き日々のことです。

これから、待ち受ける様々な人生のできごとなんて、心配したこともなく、

「今ここ」が楽しかった、中一時代の出会いです。

実際のチャベルではありません。今は新しくなったそうですが、当時のチャペルは、この写真に似ていました。

共に居てくれる、グリーフケア。

夏休み、母との別れは、突然やってきました。

どこで、知ったのでしょうか。ひょっとしたら、テレビのニュースからかもしれません。

詳細は省略しますが(・・・今でも書けないなぁ。それ程、私には、衝撃的な出来事でした。)・・・まぁ、色々ありまして・・・事故として、ニュースが、流れたのです。

彼女は、神戸の北の端、私は兵庫の大阪寄り。

彼女の家からは、電車で、たぶん、2時間弱程、離れている距離でした。

私の家に来たことがなかった彼女、一人で駆けつけてくれました。

母が急逝した翌日、玄関で彼女を見た時、有難さ、辛さ、苦しみ、悲しさ、色んな感情が入り乱れ、複雑な思いのまま、私は飛びついて、大声で泣いたことを覚えています。

いつも、笑顔しか見せなかった彼女。しっかりと私を抱きしめてくれました。

数十年経った今も、覚えています。そして、有難かったなと。

それから・・・・26年後。

夫が亡くなった時、彼女は、やっぱり、神戸から、駆けつけてくれました。

真っ先に。

そして、あの時と同じように、私に寄り添ってくれました。

お通夜、お葬式を待たずに駆けつけ、共に居てくれたのです。

お互い、結婚後は、家庭、子育て等に追われ、会うこともままならなかったのですが、

私が絶望の淵で、倒れてしまいそうになったときには、すぐに駆けつけてくれたのです。

今でも続く、友達としての縁

出会いの不思議、不思議な出会い。

長く続いている私の人生。

最も、辛く、苦しく、もがいているときに、真っ先に駆けつけてくれる友がいる。

とても、有難い事です。

今でも、彼女とは、頻繁というわけにはいかないけれど、年に1日だけ、ランチをして、お喋りをしています。

彼女は、いつも笑顔の人。

おまけに、モデル並み、すごい美女でした。(←既に過去形?いや、今でも、いけてる!)

彼女から、人の悪口、陰口を聞いたこと、ほとんど、ありません。

(残念ながら、私は・・・・たまに…m(__)m)

ホントに素敵な女性です。飾らないし、サバサバしている。

素敵なチャペルのある、あの学び舎で、たまたま出会った二人。

同じクラス、身長が同じくらいと言うだけで、隣通しに。

そこから、スタートしたご縁。

悲しみの時に、いち早く駆けつけてくれた友。

人生を振り返った時、彼女の存在は、私の物語からは、はずせません。

お互い色々あった人生。

離れて生活していても、繋がっている!と実感できる友です。

私の人生に、出会ってくれて、ありがとう💓

♬ テニスコート、キャンプファイヤー、懐かしい日々は、かえらず~ ♪

♪ 素晴らしいあの頃、学生時代~、素晴らしいあの頃、学生時代 ♬

悲しみの時に、駆けつけてくれた友。

今日は、私の物語、名脇役の友について、つぶやいてみました。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。では、また。

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