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☆母の生と死が交錯する8月

人生

青空、白い雲、せみ時雨、そして、ひまわり。

夏を実感しながら通勤路である公園の中を歩きます。

・・・・・「ふーっ!それにしても、暑すぎる・・・⤵」

地球が悲鳴を通り越して、怒っているように思います🔥

そんな8月がスタート。

母の50回忌

以前、ブログ「『永遠の現在』生と死が交錯する私の6月」をアップしましたが、

実は、8月も私にとって生と死が交錯する月なのです。

私が生まれて初めて、最愛の人と突然の別れを経験したのが、8月でした。

最愛の人、それは「母」

私の母は、8月に生まれて、そして8月に永遠の旅に出かけました。

当時の夏もそれなりに暑かったはず。(今ほどでは、ないにしても)

セピア色の悲しい思い出が、蘇ります。

驚くことに、今年は、母の50回忌。

50回忌・・・いかに、母の命が短かったか。

もう、50年経ったのですね。

私の中の母は、若く美しいままです。

母のお葬式のこと

母は、41歳になって、4日目に亡くなりました。

41歳? 若すぎる・・・

自宅でのお葬式のとき、長い長い参列者の列。

学校長が、参列してくださっていると聞き、挨拶に向かった私。

参列者の長い長い列、歩いている途中で、止まって、しゃがみこんだこと。

辛すぎて、辛すぎて、歩くことができなかったのです。

すぐに学校長のシスターが、歩み寄って私を抱いてくださったことを覚えています。

たぶん、私の人生の中での強烈な思い出となっているのです。

列の中に混じり、兄の大学のブラスバンドのメンバーが、お葬式にふさわしい曲を演奏してくださいました。

兄は、別のクラブに所属していたのですが、訃報が届き、駆けつけて下さったのだと思います。

お葬式では、その二つが印象に残っています。

そのほかは、ほとんど記憶には残っていません。

悲しすぎる記憶は、思い出さないようにしていたからかな。。。

先日、神戸で誕生日祝いをしたY子さん、その他、たくさんの友達が参列してくれました。

今となっては、悲しみの記憶の中に思い出すのは、人の温かさです。

安心してね!

病院で亡くなる直前に、母が祖母に伝えた言葉。

「子供たちをたのむ・・・」

子供を残して、先に逝ってしまう母。

そして、そんな子供も今や、前期シニア。 

シニアまで生きることができたよ! たっくさんの出会いに恵まれて💓

たぶん、母が今の私を見てたら、にっこりと微笑んでくれると思います。

「好きな事、ばっかりして・・・」って。

そやけど、ここにくるまで、ホント、色々あったのよ。

受検に失敗したこと、父が事業に失敗したこと、家なき子になったこと、大好きな人の話、結婚のこと、出産、子育ての不安、夫が病に倒れ急逝したこと、子供の不登校で悩んたこと、反抗期・・・

その時々、母が居てくれればなぁ・・・たくさん、相談できたのに。

と何度も思ったり。

でも、周りの人々に支えてもらいながら、私自身も強くなりました!

強くなり過ぎかも・・・(笑)

あなたと同じように、人を笑わせたり、自分が笑うことが大好きな私。

日常の中に、笑えることを探しながら、楽しみながら、生きています。

そして、まだ、現役で仕事ができていて、いまのところ、元気でいます。

安心してね、おかあちゃん💓

もう少し、生きます! たぶん。

そっちの世界(ゼロポイントフィールド?)で、笑顔で見守っていてください!


8月は、母の誕生日と命日。私にとって、生と死が交錯する月です。

今日も、最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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