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☆声をあげて泣いてもいいのだ

人生

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たぶん、今年、最後になるだろう休日のお出かけ。

朝から冷たい雨が降り出してきました。

梅田で、旧友とのランチ、そして、一緒にコンサートを楽しみました。

12月の街並みは、コロナとのお付き合いに慣れた人々で賑わっていました。

そんな1日を、つぶやいてみます。

旧友とのランチ

先日、ブログにアップした「悲しみのとき、駆けつけてくれた友」とランチ。

ブログに書いたよ!と連絡したら、「今年中に会おう♬」と即、返事。

いつものように、梅田の大きな本屋さん前で待ち合わせ。

美味しいランチを食べながら、お互いの近況報告と昔話で盛り上がりました。

私がすっかり忘れていた中高校時代のエピソードを聞きながら、当時を懐かしんでいました。

ホントに、真面目で、かわいい女子学生だったなと…(←自分で言うか!笑)

恵まれた6年間。

私は、色々と悲しいでき事も経験したアップ⤴&ダウン⤵の学生時代でしたが、友に囲まれて幸せだったことを再認識。有難いな。

学生時代の思い出は、いくつになっても、楽しいものです。

中1の出会いから、高校時代にはまったフォークコンサートや旅行の話。

大人になってからも、一緒に観た映画の話、免許取りたてのドライブ珍道中・・・・話はエンドレス・・・人生の中の良き時間を共有できたことに感謝です。

初体験、ほろ酔いコンサート

そんな今日、梅田で「加藤登紀子のほろ酔いコンサート」があると、新聞で知りました、

せっかくランチで梅田まで行くのだからと、二人分のチケットを予約、行ってきました。

加藤登紀子・・・・私たちよりたぶん、一回り程年上。

実は、登紀子さんの低音の歌声が好きで、CDを持っていました。

数週間前の新聞記事に、

ウクライナの戦争や、知床事件があった今年、加藤さんの特別な思い入れがある、コンサートになりそうと。

「梅田やし、行っとこか。」となったわけです。

会場は、私達より少し年上のお兄様、お姉様がた。。。。(別称、後期高齢者とも言う。笑)

みなさん、お元気! 私もしっかりと元気をもらうことができました。

これが、有名な「ほろ酔いコンサート」!・・・ただ、コロナ禍の今、会場でお酒は禁止。

舞台のうえで、おトキさんだけは、美味しそうに、呑みながら、歌ってらっしゃいました。笑

ウクライナのはなし。。。。

今年は、ロシアとウクライナの戦争があり、なんとも言えない年になりました。

実は。。。。実は、こころのどこかで、この戦争を直視していませんでした。

愛する家族が戦争に駆り出される理不尽さ、小さい子供の死・・・

戦争の映像が、毎日流れてきます。

ポーランドに逃れるウクライナの人々。昨年まで、私達と同じような日常を送っていたはず。

暮らしていた平和な町や村に、戦火が広がっていく。

連日の報道にため息しかでず、心が落ち込んでしまっていました。

世界のあちこちで、内戦や、戦争が繰り返されています。

そんな問題から、目をそむけてしまっていた1年でした。

そんな1年の締めくくり。

このコンサートで、やっぱり、目をさまそうよ!と声かけられたような気がしました。

だからと言って、相変わらず、何もできないのでしょうけれど。。。。

声をあげて泣いていいのだ!

今日のライブでは、「イマジン」、「花はどこへ行った」など、反戦歌も、歌われていました。

加藤登紀子さんの「声をあげて泣いていいですか」の歌詞には、どうしようもない世界に、

声をあげて泣くことで、心のうちを叫びたい! という思いが伝わってきます。

どうしようもない、抗いようのない人生。誰の身にもおきますよね。

声をあげて泣くことくらい、自由にさせて!って思います。

戦争もそうだし、愛する人との別れもそうだし…自分の力ではどうしようもないこと。

せめて、声を出して泣くくらい、自由にさせて! と私も叫びたいです。

1日も早く、ウクライナの人々に平和が訪れますように!

コンサートを見て、改めて、そう思いました。

今年、いや、今年でなくてもいい。

理不尽なことがあった人、愛する人を亡くした人、

みんな、声をあげて泣いていいんですよ!

声が出ない人、涙が出ない人も、こころでいっぱい泣きましょう!

そんな気持ちになった、年末の1日でした。

なんだか、モヤモヤした1年でした。

戦争もコロナも。。。。そして、その他モロモロ。。。

私個人は、健康で平安に過ごせても、世界のどこかで。。。と思うと、

なんだかなぁ。。。。

そんなことを、考えさせられた1日となりました。

今日も、最後までお付き合い下さって、有難うございました。では、また。

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