アーモンド

メメントモリ

☆予期悲嘆について

予期悲嘆と言う言葉があります。愛する人の余命を知ってから、死別までに、既に訪れる悲しみです。これから、愛する人と別れななくてはいけない、これからのことを想像しながら、悲嘆にくれます。私も経験したのですが、とっても過酷な精神状態でした。想像するって、どこまでもどこまでも考えてしまいます。そんな、過酷な時期を思い出しながら、予期悲嘆についてつぶやきます。
エッセイ

☆「若い!」と褒められた?

60歳を過ぎると、気持ちは若くても、身体が「どもならん!」時があります。心身一如、「からだとこころのケア学」を受講して以来、毎朝、気功と10秒ストレッチをしています。カイロプラクティックの先生から、足の筋肉が若いと褒められました。若いと言われれば、どこを褒められても嬉しいものです。本の紹介とともに、シニアの私の足について、つぶやいてみます。←そんなん、聞きたくないってか!
グリーフケア

☆悲しみは、愛の裏返し

悲しみに包まれる遺族会。会が進むにつれ、その場の空気が温かく感じられることが多いです。悲しむってことは、愛情の裏返し。悲しみを語るたびに、その人への思いが語られます。本の紹介を兼ねながら、残された遺族の悲しみと愛についてつぶやきます。
メメントモリ

☆スピリチュアルケアについて

スピリチュアルケアについて、平たく説明をしたいと思い、綴りました。人生の危機に直面している人たちをケアする・・・・難しいことですが、なかなか大変な研修を受けて、ケアに携わります。緩和ケア病棟の医師や看護師もスピリチュアルケアについて学んでいます。私も、グリーフケア研究所に在学中、厳しい研修をしながら、学んできました。うまく説明できるかしら?今日は、スピリチュアルケアについてつぶやいてみました。
本・映画

☆読書が癒しに。。。

死別直後、悲しみのどん底にいた私。本を貪るように読みました。この人生の危機を乗り越える答えが欲しくて。経験者が綴った本、心理学の本、仏教哲学などなど。読んでいるうちに、少し落ち着いてくることもありました。本を読んで癒される。今日は、読書による癒しについてつぶやいてみました。
グリーフケア

☆忘れられない虹

エリザベス女王崩御に悲しむロンドン上空に現れた、不思議な美しい二重の虹。 私にも忘れられない虹があります。夫と死別したある日のこと、人前で涙が突然零れて、困ったことがありました。その時、目の前に大きな綺麗な虹が突然、現れました。今日は、その日の「忘れない虹」についてつぶやきます。
グリーフケア

☆愛する人を亡くしたとき・・・

夫と死別した直後に私の中でおこった、不思議な感覚。悲しいとか寂しいとかよりも、とても怖い気持ちでいっぱいでした。暗黒の宇宙にたった一人で放り出された感覚、あるいは、冷たい海の中にどんどん沈んでいく感覚。究極の孤独感を感じたのかもしれません。合わせて、世界から色がなくなったり、人の声から自身を守るように、カプセルの中に入ってしまったような感覚。そんな体験をつぶやいてみます。
グリーフケア

☆自死遺族会について

自死は語りにくい死です。複雑な背景があり、社会の偏見等からなかなか語ることができません。自死遺族会は、自死遺族のみの参加となり、そこでは、同じような悲しみを経験したものが集まり、お互いのこころに寄り添います。涙、涙で始まり、途中から、笑い声もでてきたり。「語りにくい死」について「語れる場」、それが遺族会です。マイノリティがマジョリティに変化する場。今日は自死遺族会についてつぶやいてみます。
本・映画

☆荒野に希望の灯をともす

中村哲医師の人間力に圧倒されたドキュメンタリー映画。中村医師とともに過ごし、長期にわたり、カメラを回した監督と、少しお話ができました。人間とは?働くとは?と色々と考えさせらました。異国の地で、仕事をされていた時期に、中村医師の次男が10歳の若さで脳腫瘍で亡くなられていたことを初めて知りました。中村医師が、現地の少年とご自身の次男とが重なる場面は、涙がとまりませんでした。
エッセイ

☆花火に込めた思い

夫が元気だった頃、家族で訪れた花火大会、20年ぶりに復活しました。開催地で生まれた赤ちゃんの数だけ打ち上げられたとのこと。同時に何人の方が亡くなられたのでしょうか? 亡くなられた方と悲しみのなかにいらっしゃる遺族に、この花火が少しでも癒しとなりますように!
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