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☆周りに、合わせんでよか

人生
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最近(ここ2年くらいかな?)、朝ドラを見て出勤するようになりました。

15分だけのドラマですが、楽しみにしています。

今は、「舞いあがれ!」 東大阪が舞台で、主人公は、私の息子達と同世代。

その中で、主人公舞ちゃんのおばあさんが、良い味を出しています。

今日は、そのなかの一つのセリフについて、つぶやいてみます。

私も不登校児の親だった

主人公の祖母 祥子さん役は、高畑淳子さん。

いい味だしているよなぁ。。。。と感心させられます。

名女優さんですね。

祥子さんは、長崎五島列島で暮らしています。

私とたぶん、ほぼ同世代。 祥子さんには、人間としての深みが感じられます。

おばあさんならではの、ふるまいと名言。

(同じような年数生きてきて、見習いたいけど、トホホ・・・まだまだですなぁ⤵)

そんな祥子さんが住む島に、不登校の小学生親子が移住体験でやってきます。

そのときの、祥子さんの言葉・・・・良かったなぁ・・・

『周りに、合わせんでよか。』

私も不登校児の親でした。こんな言葉で語りかければ、息子も安心できたのでは?と思いました。

一緒になって、オロオロしていた当時の私。

祥子さんに、色々と、悩みを聞いて欲しかったなぁ。。。。

平均値にいると安心する日本人

私は、周りに合わせるように、生きてきたような気がします。

私も含め、日本人は、周りに合わせるのが良しとされているようです。

それはそれで、良い面もあると思います。調和するとか、和を大切にするとか。

平均のなかにいると、安心するのかな。

ただ、周りに合わせようとしても、合わせることが難しい人もいます。

個性的な人もいるのです。なかには、それが生きにくさにつながることも。

不登校もいろいろだと思いますが、

個性的過ぎると、浮いてしまって、居づらくなるということもあるのでしょう。

そして、周りに合わせられなくて、はみ出して、なんとなく居心地が悪くなることもあるのかも。

そんなとき、祥子さんのように、

『周りに、合わせんでよか。』と言われれば、ホッとします。。。

社会に合わせる? 合わせられなくても、いいかも。

自死遺族会でも、ひきこもりや、学校に行けなかった話を聞くことがありました。

卒業を控えた年齢、または、就職してすぐ。

その時期に自ら亡くなっている人がいます。

社会にでること、社会に合わせることが難しくて、それを、負担に思う。

または、社会に出て初めて、自分がなんとなく人と違っている。それを、負担に思う。

遺族会で話を聞いているうちに、ずっと、思うことがありました。

社会に合わせないといけないのかな? この社会、それほどのものなのかな?

過労による自死、パワハラにより、病んでしまう人。

余裕のない社会のしわ寄せが、立場の弱い人にきていないか・・・

色々な話を聞いているうちに、この社会に合わせて生きるって、そんなに価値があるのかな?

と、思うようになってきました。

なんだかなぁ。。。。。ふぅ。。。。

今、人と違って、なんとなく生きづらさを感じている人がいれば、

祥子さんのひとこと、

『周りに、合わせんでよか。』と誰かに言われれば、少しホッとするのではないでしょうか。

今日は、朝ドラから聞こえてきた一言、

『周りに、合わせんでよか。』について、思ったこと、つぶやいてみました。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。では、また。

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