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☆シニア3人琵琶湖物語 ②

人生

前回に引き続き、二日目の琵琶湖物語です。

とっても、優雅なひとときを過ごしました。

自然の中に身をおいて、豊かな時間が流れました。

癒される!って、こういうことなんだなぁ💓

近江商人の町並と、八幡堀の散策

町家風ホテルを後に、長浜にある、昭和感いっぱいの「巨大万華鏡」を見学。

手で回して、天井の巨大万華鏡を見物するのですが、画像データが大きすぎてアップできずm(__)m

私は、このコテコテ昭和感が好きだけど・・・。皆さんに披露できずにメチャ残念⤵ (笑)

シニア一行、長浜を後に、今日の目的地、近江八幡駅を目指しました。

本日のメインのお目当ては、「近江八幡の手漕ぎ船での水郷巡り」

私は、10年以上前に一度、経験したのですが、とってもよかったので、大切な誰かと再訪したいと思っていました。それが、やっと、実現!

近江八幡駅に着くや、観光案内所で、地図をゲット!

目当ての手漕ぎ船は、13:10発。

それまで、近江商人屋敷が並ぶ新町通りや、八幡堀を散策することに。

近江商人の町 風情が残ります
時代劇に出てきそうな景色にウットリ
ここにも八幡堀巡りの手漕ぎ船が・・・

近江商人の町だけあって、それらしき風情が残っています。

3人で掘り沿いをブラブラ・・・ヨロヨロ・・・

ここでこけたら、大変! 笑ってられへん⤵ 慎重に歩くシニア美女3人(笑)

9月末でも、暑さが残る今年。それでも、青空に恵まれ、気持ちもゆったり。あーぁ、シ・ア・ワ・セ♪

PiTaPaが使えず、焦り出す美女達

予定時間まで散策し、水郷巡りの目的地に向け、バスに乗る。

乗車時、カードをかざし、ピポーン。よっしゃ! 近江でも、PiTaPaは、使える!

ルンルン♪

今回は観光できなかった「お菓子と自然の施設、ラコリーナ」や「ヴォーリス建築」を横目に眺め、バスは走ります♬ ルンルン♪

目的地到着! 降車時、カードを翳すと、あれれ・・・今度は、アウト! 

運転手さんが、「PiTaPaは、使えませんよ!」とピシャリ。

乗る時にピンポーンと調子よく反応したのは、何? 

PiTaPaがアウトなら、乗る時に、ブーッとアウトチャイムなんかで、教えて欲しかった⤵

それでも、焦っているのは私達だけ。

慌てて小銭を探したり、両替したり、時間をとってしまったけれど、運転手さんもお客さんも、のんびりとシニアの焦りを見守ってくださったのでした。

ゆったりと流れている時間。当たり前の時間の流れ。

それを経験し、私は、せっかちな日々を送っていることに気付きました。

自然の中に身を置く、ホントの豊かさとは…このことやっ!

手漕ぎ船出発までの時間、現地待合所で休憩。

そこに80代の優しそうなお爺さんが登場、カップ麺で昼食。

「どこから来られた?」「大阪、西宮、神戸からです」

短い会話のあと、お爺さんは退席・・・どこに行ったのかな?

と思いながら、船に乗り込むと例のお爺さん、なんと船頭さんでした。

乗客は私達3人と同年齢のご夫婦。合計5人で出発!

ポチャポチャと水の音、琵琶湖の自然が目に入ります。ヨシの香がほのかに感じられ、風がとっても気持ち良く吹き抜けます。

眠っていた私の五感、全開です。し・あ・わ・せ♪

自然と一体の豊かな時間。なんとも贅沢です。

船頭のお爺さんの説明も、トツトツと語られ、とっても心地よいのです。

良い感じで船が揺れ、四方の景色を見ながら、自然の中に身を委ねる。

なんて、優雅な時間でしょう。

このときばかりは、お喋りシニア美女3人も、しばし、沈黙。

今の日常には、音が溢れています。

静かな空間で、自然の音だけが聞こえてきます。

自然と一体になる、贅沢で、豊かな時空間💓

キバナコスモス 花言葉は自然美
さぁ!出発! ギーコ、ギーコ♪
琵琶湖を満喫、今は何時代?

琵琶湖八景の一つに数えられ、市民の心のより処として存在してきた水郷。

水鳥たちが集まり、亀も顔を出し、自然の営みや恵みを感じることができる場所。

初めてこの船に乗った時、次は、誰か大切な人を連れてきたい!と思ったのです。

同じように、今回は、Mちゃんが、「次は、主人を連れてきてあげたい!」と。 仲良し夫妻です。

経験すれば、そう思わせる素敵な場所なのです。

昭和時代は、時代劇の撮影にもよく使われたとのこと。

今は、それもなく・・・昭和は遠くなりにけり。

織田信長や豊臣秀吉が戦国の世の疲れを癒すために始められたとか。

令和の時代に、やや疲れている私。ホントに素敵な時間を過ごすことができました。

ただ、船頭さんの後継者はいるのかしら?

こんな素敵な空間での贅沢な時の流れ。。。令和の時代で、途絶えてしまうのがもったいない。

2回も経験できて、私は、大満足です。

前回は桜の季節に訪れたけれど、四季を通して、いつでもそれなりに、季節を楽しめるそうです。

あ・・・・・日本が二季にならないうちに、ぜひ!

船頭さん、時間ぴったりに水郷をめぐり、出発地点に船を戻されます。

長年の経験とスキル…素晴らしい。この技が、次の時代にも、引き継がれますように♬

学生時代の懐かしい友と再会したり、大自然の中に身を委ねたり・・・

私の夏休みは、とっても豊かに時間が流れました。

休み明けから、また、日常を頑張れそうです♬

最後まで私の琵琶湖物語にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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