突然、大阪市内に住んでいる長男からLINE。
「急やけど、週末帰るわ。大丈夫?」
平日仕事、土日も出かけることが多い母なので、スケジュール確認をしてくれます。
「了解! 何か食べたいものある?」 「唐揚げ」←小学生かいっ!(笑)
母に優しくなってきた息子達
あまり用事がないと連絡してこないので、何かの報告?
結婚報告・・・そりゃ、ないな(笑)・・・自分の世界を楽しむタイプ・・・マイペースで人生を進んでます(笑)
とすると、この時期だとしたら、またまた転勤の報告?
と言うことで、帰宅後に確認しました。
母:「なんで、突然の帰宅? 何かあった?」
息子:「ゴールデンウィークは、海外に行くので帰って来られないし、顔をだしておこうかなと。。。」
そうかぁ。
そう言えば、お正月に、「これからは、もう少し顔を出すわ。」と言ってたなぁ。
母の年齢を気にしているようです。
ここ数年、同居する二男からも、優しい言葉をかけられることが多くなりました。
二男:「エンドロールに入っている人やからな。労わらないと。笑笑」
私自身は、仕事もしているし、まだまだ現役!
と思っていても、大人になった息子達の目には、年をとったと感じさせているのかな。
ま、着実に、毎年、年はとってるけど・・・。
「やってみる」と言うこと
帰宅後、久しぶりの長男との会話、話題は次々と広がり、楽しい時間を過ごせました。
新NISAの話、政治の話、仕事の話、海外の話。。。。。などなど。(女性の話は、相変わらず、出ない(笑))
母:「今度のゴールデンウィーク、どこに行くの?」
息子:「トルコ、ルーマニア、ブルガリア」
母:「この前の3連休は、ラオスに行ってたよね? 楽しんでますねぇ!」
(中之島から淀屋橋までの道に迷ってる母には、海外の一人旅は、すごい!と感じる)
息子:「いや、この頃、自分自身にも年齢を感じていて、もっと、旅行以外にも色々なことを体験したいと思っている。」
母:「へぇ~。いっぱい楽しんでいるように見えるけど」
息子:「母さんも、新しいことにチャレンジしてみたら? やりたいと思っていない事でも、意外と何か見つかるかも知れないよ。まず、やってみる。」
息子:「継続するものでなくてもいいやん。例えば…例えば、バンジージャンプをしてみるとか・・・」
母:「・・・死ぬがな・・・」
息子:「例えばやん。まだ一度も経験したことがないことを、やってみると違う世界が見えるかも」
・・・特に、やりたいこと・・・何もないねんけど・・・(言いたくないけど言ってしまう→)年やしねぇ。
息子:「勿体ないよ。自分も、まだまだ、未知の世界にチャレンジしてみたいと思っているねん」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(;^_^A
エンドロール(笑)に入っているらしいので、エンドロールがエンドにならないうちに、後悔ないように生きていかなきゃな・・・・
新たに「道」から学ぶ
そう言えば、先日の「大学時代のクラブの同期会」での近況報告。
Tさんが、新たに弓道を始めたとのこと。
積極的に生きていそうな雰囲気が漂う、素敵な女性です。
同い年。67歳からのスタート🤩 素晴らしい🤩
聞くところによると、師匠は、80代の男性など年上の方が多いらしい。
この年齢だからこそ、「道」を嗜めるのかも・・・と、私は、ふと、考えてみる。
いや、年齢は関係ないか・・・ブツブツ・・・
「道」とは、
弓道では「真・善・美」、柔道では「精力善用 自他共栄」を目指すものといわれている。ほかにも「無心である」ことや「人間力」「精神的豊かさ」といった言葉もよく聞く。この様に、修練を通して人として成長し、人格者になることが多くの「道」における目的だ。
GLOBIS 学び放題×知見録 より
そっかぁ~。無心。。。その言葉に弱い私。
シニアも色々と人生を深めていってるなぁ。人によるけど・・・
いや、シニアならではの、そんな世界もあるのかも。。。。。
長男の話や、Tさんの姿から、
年を重ねることを、楽しみたいと思ったアーモンドです。
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