街中を散歩していると色々な花が咲いています。
「かわいい!」と思わず写真をパチリ!
「ブログに載せたら、かわいいかな💓」とニンマリ♪
散歩をしながら、はるか昔、少女時代の日々を思い出してました。
過酷な坂道の登下校
小学校時代の私の家は、山のふもと。
学校に通うには、坂を20分かけて下り、駅近くの川にかかっている橋を渡って、
また、川の反対側の坂を15分程、上ります。
帰りは、当然、その逆。いずれにしても坂・坂・坂・坂道
子供時代、40分ほど歩いて、坂を下ったり登ったりする毎日でした。
たぶん、父は、家から見える夜景に魅力を感じたのでしょう。
あんたら(=両親)、車で移動できて、いいやん!
高台に家を求めたようですが、子供のことも、考えてくれよなぁ・・・。
1年生の頃は、登下校だけで、ヘトヘト。
坂道だらけで、自転車遊びも楽しめない環境でした。
下手に自転車で坂を下って友達の家に行くと、帰りは、えらい事に!
平地に住む友達がとっても羨ましかった。
おかげで、今でも足は丈夫!
整体の先生は、筋肉の付き方が立派と褒めてくれます。笑 (太いだけかも・・・笑)
ランドセルを前にしょったり、後ろ向きに歩いたり、幼い私は、少しでも楽なように坂道を乗り切る工夫をしていました。
「夢見る夢子」に、退屈な時間はなし
集団登校するほど、近くに子供がいないこともあり、兄と二人で登校するか、独りぼっちで登校していました。
それなのに、退屈!と思ったことは、ありません。
いつも、歩きながら、物語を創作するのが私の日課となっていました。
石垣に囲まれた豪邸の前を通る時は、そのお家に住むお嬢様が主人公。
そして、小さなお家を通る時は、貧しい少女が主人公。
「りぼん」、「なかよし」、「マーガレット」、「少女フレンド」で育った私。
少女漫画のストーリーを頭の中で考えて、登下校をしたものです。
この頃から、一人遊びが上手だったような気がします。
そう、あの頃の私は、「夢見る、夢子さん」
色々な少女のストーリーを考えながら登校し、自宅にもどってからは、それを漫画にしたり。
それなりに、楽しみをみつけていました。
少女の頃にもどっているのかな? 今の私
時は、流れて、そんな少女も、今や、前期高齢者。。。
でも、やっていることは、あまり変わらないかも。
(さすがに、少女漫画の空想に浸ることは、なくなりましたが。(笑))
今日も、散歩をしながら、野に咲く花をパチリ!と撮影。
自宅にもどって、こうやってブログにアップして、色々、つぶやいています。
少女時代も、野に咲く花を眺めるのが好きだったし、空を見上げては、雲の形を動物に譬えたり。
聞こえてくる大人の靴音に、憧れをもったり。
(革靴は運動靴と違って音が大人なんです。ハイヒールの音も私には大人への憧れでした。笑)
目で見るもの、どこからか漂う香、色々と聞こえてくる音。
全てが私の友達となっていたような気がします。
自分だけの世界に浸って「夢見る夢子さん」だった頃。
そして、成長し、何かと忙しい学生になり、社会にもまれ、子育てや仕事に追われた人生の活動期。
やがて、気がつけば、今。
自分だけに与えられた、たっぷりの時間。
そう・・・・
あの頃(少女時代)の私にもどりながら、生活の中で、出会う景色、香り、音などをゆっくりと楽しめるようになってきたような気がします。
なんと、贅沢な日々。
「そんな、平安な今をできるだけ、丁寧に過ごしていきたいな。」と思う私です。
今日は、散歩をしながら、少女の頃を思い出しました。
そんなアレコレをつぶやいてみました。
最後までお付き合い下さって、有難うございました。
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