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☆生きることに迷ったとき、心を耕してくれた本

人生

本や、新聞、SNSで、ふと、共感できる文章に出会うことがあります。

今朝も、新聞の中で、出会いました。

その文章は、『正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方 大平一枝(著)』という本の紹介文の中にありました。

じつは本にそんなに答えがあるわけじゃないなと思うんです。ただ、読むことで自分が耕されることは誰しもあると思います。

~ サンキュータツオの「語る本」を読む  書店「Title」店主の辻山良雄さんのことば より~

読書量がものすごく増える時期がありました。

振り返れば、人生の危機と重なっています。

10代後半、母との突然の別れで、「死」を身近に感じたとき、

40代前半、夫と死別した時、「死別の悲しみ」について知りたくて、

40代後半、子供の不登校に悩んだ時、「人間そのもの」を知りたくて。。。。

人生の壁に直面するたびに、すがるように開いた本の数々。

「生きる」ということの大きく深い難問をかかえるたびに、本を開いていました。

正解なんて、本には載っていなかったのかも知れません。

そもそも、「生きること」に、正解なんて、ないのかも。。。

それほど、「生きる」ことは、深くて、難しくて、凡人の私ひとりでは、立ち止まってしまいそうでした。

色々な本を読みながら、自分を耕していたのだと、今日、この文章に出会って、気づきました。

本には、正解がないけれど、その時々に、自分と向き合い、自分なりの答えをみつけていたのだと思います。

「本」というものがあって、良かった。

「生きる」ということの答えは、載っていないけれど、文章を読みながら、自分なりの落としどころを見つけ、今まで生きてきたんだよなぁ。

人との出会いと一緒ですね💕

その時に出会った本で、自分自身と向き合い、自分と語り合い、私の「こころ」は耕されました。

ここしばらく、平坦な道を歩いています。

それでも、気が付いたら、読んでみたい本を探してる私がいます。

残された人生も、本の助けをかりて、自分のこころを耕していきたいと思っています。

まず、この『正解のない雑談』を読んでみようかなぁ。

それにしても、前期高齢者の目は、ショボショボ👀・・・頑張って、読んでいかねば・・・(笑)

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