急に関西地方は冷え込んでいます。
昨日は、そんな少し肌寒い中、お出かけし、バラエティーに富んだ1日を満喫しました。
考えさせられたり、何も考えず今ここを楽しんだり。
そんな秋の一日をつぶやいてみます。
『精神病院 つばき荘』を観て
臨床心理士で精神保健福祉士、そして、精神障害者就労について研究している知人からのお誘いがあり、昨日は観劇に行きました。
精神科医くるみさわしん氏脚本による演劇。
精神病院の歪みを追及した内容でした。
私が学んだグリーフケア研究所では、精神医学の授業もあり、
個人的にも精神的な病には、関心がありました。
ただ、精神病院に今、起きている問題などに直接、触れることなく、今日まで来ました。
以前、統合失調症と診断され、何十年も入院していた男性のドキュメンタリー番組を見た時、
この方、どうして今まで入院しなくっちゃいけなかったんだろう?と疑問に思ったこともありました。
昨日の劇の登場人物はたった3人。院長、看護師、そして患者。
精神症状が既に治まっていても、社会に住む場所がない患者「社会的入院患者」は、
精神病院にとっては、治療せずともお金が入る優良収入源なのだとか。
全ての病院がそうではないと思います。
そして医療関係の方たちも日々、大変な思いをされて患者と向き合われていると思います。
ただ、そんな問題も結構、ある・あるなのだそうです。
そこを問題視されて作りこまれた作品です。
退院支援されることなく、「生かさず、殺さず」の対応が続けられる。
この劇のなかでも、誰が精神的に健康で、誰が病んでいるのか。。。。
本当のところが一番健康だったのは患者で、人間性のある院長はやがて良心の呵責に苛まれ病んでいくという、皮肉な展開に。
これは、精神病院に限ったこと?
企業も行政も向き合うべき方向性、わかっているはずなのに、
自分たちの都合に合わせていないだろうか・・・・!
色々と考えさせられる内容でした。
もっと、たくさん呟きたいのですが。
どうぞ、ロングランを続けているので、機会があれば足を運んでぜひ観てください。
『精神障害を生きる』・・・ 就労を通して見た当事者の「生の実践」
観劇に誘ってくれた知人が、本を出版しました。
私も職業相談の現場にいるので、ぜひ読みたいと思います。
当事者の方、家族の方、精神障害者を雇用される事業所、そして、就労支援の現場におられる方にぜひ、読んでもらいたいと作者。
読み応えのあるボリュームですが、ご自身の興味のある所だけ読まれてもいいとのこと。
また私も読後、ブログでつぶやいてみようと思います。
下記から入って頂くと期間限定ですが少しお得な料金で手に入るそうです。
夜は、日本酒を楽しむ会に参加!
観劇の後は、場所を移して、「日本酒を楽しむ会」に参加してきました。
料理も日本酒にあうものばかり、とても美味しく頂きました。
知人の友達主催のお楽しみ会。
友達の友達はみな、友達! 友達のワ! ←なんとも懐かしいフレーズ
参加は、日本酒を持ち込んで、わいわい楽しもうという方ばかり大人の雰囲気のある8名。
そんな感じで参加させて頂きました。一升瓶ぶら下げて。
酒飲みばかりだから、変な人来ないのぉ?
と聞いたのですが、主催者が信用のある人なのでその友だちばかりだから、安心だそうです。
いいねぇ! 全く知らない人と呑むお酒と会話。
仕事も趣味も年齢もバラバラ。。。。ただひとつ、お酒が好きが参加条件!
実は、私、大のお酒好き!
ただ、年齢を重ねていくと、量が呑めなくなり、チビチビと楽しむ程度になりました。
主催者は、多趣味で、お城好き、ジャズ好き、歌舞伎好き、文楽好き、ブラタモリ好き、お酒好き。
なので、色々な会を主催されるそうです。
とっても素敵な女性でした!
参加者も、山登り好き、魚釣り好き、文楽好きなどなど。
共通点は、お酒が好きなこと。いいねぇ~♪
親しくない者どおし、さらりと会話できるところもいい感じ。
秋風と日本酒は、よう、合いまんなぁ~♪♪
昨日、飲んだお酒は、こんな銘酒たちです↓
残ったお酒は、それぞれ、お土産としてぶら下げて帰りました♪
もりだくさんの1日。
色々と考えさせられた観劇、そして、何も考えず楽しんだ日本酒。
そんな秋の一日をつぶやいてみました。
最後まで読んでくださってありがとう。では!
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