日本人初で米野球殿堂入りを果たしたイチローさんの言葉にしびれました💕
野球音痴の私ですが、何故だか、人としての魅力が感じられ、前々からイチローさんのプチファンでした。
わが家の古い歴史の中には、
イチロー選手を観に大阪ドームに行ったセピア色のページがあります。
まだまだ、若かったイチローさん。その時も、とっても魅力に溢れていました。
米野球殿堂入りの投票率は99.7%で、満票まで1票足りなかったとのこと。
それに対して、発したイチローさんの言葉に、痺れてしまいました。
『不完全であるというのはいいなって。生きていく上で不完全だから進もうとするわけで。そういうものを改めて考えさせられるというか。見つめ合える、向き合えると言うのは良かったなと思います』
インタビューでこんな風に即答できるのは、常日頃から、生き方に信念を持ってるからなのでしょう。
テレビから聞こえて来た言葉に、
キッチンから飛び出し、ひさびさ、テレビの前に直立不動して聞き入ってしまいました。(笑)
なかなか、言えないよね。
俗っぽい人間なら、「悔しい」とか「残念」とか、言ってしまいそう。
それを即座に、不完全がいいと言えるイチローさん。
人間としても殿堂入りですがな・・・
不完全であるからいい・・・伸びしろがあるから努力できる・・・そんなきっかけをもらったと。
不完全過ぎてもいけないし、あと1歩というのが、また、いいのかな。
届くようで届かない目標。不完全であることの魅力
シニアになっても、まだまだ不完全でいる私、(不完全過ぎるとの声も(笑))
こんな言葉に出会うたびに、力をもらえるんです。
「あかんなぁ」を繰り返している私だけれど、
人生のゴールまで、私も、自分の追い求める人間像に少しでも近づきたい!
あらためて、そう思えました。
最近は、誹謗中傷など言葉の暴力で起きた悲しいニュースが多いように感じていました。
ことばの力・・・良い方向にも、悪い方向にも影響があることを実感します。
今年は、最初のブログで、「言葉の出会いと言葉の力」について書きました。
またひとつ、いいなと思える言葉に出会えました。
イチローさん、ありがとう💓
人間としての余白をたくさん残しながら(残しすぎやけど)、アーモンドの人生の旅は続きます。
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