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☆歯の治療中、心に走った痛み

人生

先週、ドルツ(歯のジェットウォッシャー)をしていると、左の奥歯の一部が欠けてしまいました。

ちなみに、朝晩の歯磨きもドルツの電動を使っています。

使用後、スッキリするので、ジェットウォッシャーは、大のお気に入り。

食いしん坊の私にとって、歯は、とっても大切な体のパーツ(いや、どこもかもが大切やけど)

欠けた奥歯は、昔の治療跡の部分です。

老化した歯が、ドルツの水の勢いに負けた・・・と軽く考え、歯医者に予約。

かかりつけクリニックで、年に数回通院、歯のメンテをしていますが、緊急予約することは久しぶりでした。

治療をすると、

な・な・な・なんと、治療した歯の深いところ、見えないところで虫歯が進行、しかも大きくなってました。

レントゲンを撮らない限り、通常のメンテでは、見つからないみたい (´;ω;`)ウッ…

歯が欠けてよかった😢 (自覚なく虫歯は、進行していた)

ガーガーキーンの騒音と共に、結構な治療となりました。

少しだけ痛みが・・・・・・・

「神経ギリギリやわ!!!」と先生(@_@)

「せんせ~い!まぁ・すぅ・い!」と私。

麻酔が功を奏し、無事に治療は終了。

型どりをして、1週間後に新たに歯を被せます。

ほっ!

先週は、目👀のメンテ、そして、今週は歯🦷の治療・・・・・・・

シニアの健康維持は、ホント大変(笑)

かかりつけ医は、とても腕がよく、ほとんど痛みなしの治療をしてくれます。

たま~にですが、神経に触った時に、思うことがあります。

飛び上がるくらい(←大袈裟)の痛みが走る・・・・・・

そんな時、歯ではなく、心にも、チクッと痛みが走ることがあるのです。

ここからは、少し真面目なは・な・し。(歯なし≠話)

「・・・お父さん(夫)、どれくらい痛かったのかな・・・」

と、癌の末期の痛みを、懸命にこらえていた夫の姿を思い出すのです。

既に25年も前のは・な・し。

癌の痛み止めの薬も、まだまだ効き目が悪かったはず。

たった小さな虫歯治療の痛みでも、我慢できない私。

夫の痛みって、どんなだったのかなぁ。

痛み止めを打ってもらっても、すぐに「痛い!」って言ってたなぁ~😢

人生最期の一か月、過ごした病院で、「痛い!痛い!」と我慢強い夫が叫んでいたことを

歯医者さんの治療をするたびに、思いだすのです😢

愛する人が、目の前で七転八倒していても、何もできなかったこと・・・・・・

とは言え、もう既に遠い過去の記憶で、思い出したからと言って、涙は流れないのですが、

ふっと思いだし、心が「チクッ!」とするのです。

人生の強烈な印象として、あの1か月は、私の心の中に、ずっと、残っているんだなぁと、

人生の中での強烈なシーンは、普段は忘れていても、消えてなくなることはないのですね。

こころの奥深いところで思い出すのです。

チクッと。

痛い!ことは、誰でも苦手。

愛する人の痛みを、共に経験することはできないけれど、同じくらいに走った、当時の私の心の痛み。

その痛みは、年月が経過して、日常生活で、薄まっていくのですが、

ふとしたことで、チクッと思い出すのです。

いつまでも、心が覚えてるのですね。。。。。。。。

それにしても、

歯の治療は、いくつになっても、苦手です😢

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