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☆レイチェル・カーソン 最後のメッセージ

本・映画

遠い記憶に残っている「沈黙の春」

いつ頃読んだのか、もう思い出せないけれど。

春になっても鳥たちが鳴かなくなる、静かな春の到来を予測

衝撃を受けました。

「沈黙の春」

農薬などの化学物質による環境汚染と生態系の崩壊を世界に警告。

生物学者であり、作家である彼女の警告が、だんだんと身に染みるような時代になってきました。

最近、彼女のエッセイ「センス オブ ワンダー」を読みました。

自然の神秘や不思議に目を見張る感性について書かれています。

彼女が、幼い甥のロジャーと一緒に海岸や深い森を散策した経験を振り返っています。

子供の頃の自然に触れる体験と感性の大切さについて、書かれています。

そう言えば、幼かった頃、綺麗な石ころを集めたり、お菓子の粒を運ぶ蟻たちを飽きることなくいつまでも眺めたり。

私にもそんな時があったなと思い出しながら、読み進めました。

幼い頃は、時間もたっぷりあったし、今よりも周りに自然がたくさんあったような気がします。

電子書籍kindleを利用、気になる所に、マーカーをつけました。

「子供にとって、知ることよりも大事なのは、感じること。」

 知識を身につけるより、自分の感覚を磨くってことが重要だとか。

 幼い頃の私は、磨けたのかな?

「目にはしているけれど、本当には見ていない事も多い。」

 感受性を磨き、感覚の回路をひらくってことなのね。真実を見る目👀

「嗅覚というものは、他の感覚よりも記憶をよびさます力がすぐれている」

 亡き人の懐かしい香りと出会ったときに、過去の思い出が蘇るってこと・・・あるある。

訳者 上遠恵子氏のあとがきに、

『レイチェル・カーソンは、地球の素晴らしさは生命の輝きにあると信じていた。地球はあらゆる生命が織りなすネットで覆われている。その地球の美しさを感ずるのも、探求するのも、守るのも、そして破壊するのも人間なのである。』

みんなで、守らなくっちゃね。大切な地球。だいじょうぶかぁ・・・⤵

ところで、この本は、子供時代の自然への感性について書かれているのですが、

もうひとつ、人間が感性が磨かれるきっかけがあると思うのです。

私の経験から。。。。。。

それは、「死」を意識したとき。言葉を置き替えれば、「生」を意識したとき。

自然の美を、とっても意識することがあるような気がするのです。

夫と死別した後、自然を見る目が確かに変わったと実感しています。

空の青さ、野に咲く小さな花、海の向こうに沈む夕日、または、輝く日の出、芸術的な雲と空の演出、ピンク色に染まる6月の空。静かに輝く満月・・・・・などなど。

「死」を見つめた時、「生」を実感したら、「自然」がとっても愛おしく、畏敬の念を抱くようになりました。

少し大げさ? 

いや、ホントの話です。

それまでは、それほど、意識することがなかった。感性音痴?笑笑

この感覚、わかってもらえるかなぁ・・・

となると、これから老いて「死」に近づく私も、感性が磨かれていくのかな?

子供の頃にもどったように、不思議な自然の世界を畏敬の念を持ちながら、見つめていきたい。

センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソンの遺作となったそうです。

彼女もまた、自身の死を目の前にして、より一層、感性が磨かれ、

「自然」に畏敬の念をはらいつつ、そこに抱く感性の大切さを文字に遺したのかも知れませんね💫

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