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☆「プラン75」を観て・・・いのちは、誰のもの?

本・映画
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「プラン75」 

大好きな倍賞千恵子さんが主演の映画。

観たいなと思っていた映画ですが、すっかり、見逃していました。

Amazonプライムで見ることができ、昨日、鑑賞しました。

今日は、その映画を観て、思ったことをつぶやきます。

75歳? 10年後の姿

暗くて、重い映像が流れます。

テーマがテーマだけに、仕方ないか⤵

75歳って、今の私の約10年後ではないか・・・・

そんな事実に啞然(いつの間にか、年を重ねたもんだ;)

えーっ? 10年後の姿? 結構、老け込むんやなぁ。。。。

登場する老人が、どう見ても、もう少し上、80代くらいの老人に見えるんだけど。

(細かくてm(__)m)

今の75歳は、こんなもんじゃない!と、つぶやきながら鑑賞。

若い人から見たら、みんな一緒や!って言われそう。笑笑

なんとなく抗いたくなる、10年後に迎える75歳の見た目⤵

個人差はあるにしても、私も現実を受け入れないとな・・・そんな年齢になったんだなぁ。

まず、そこにやや、ショックを感じてしまいました。「現実、現実」と自分に言いきかす私。

日本社会の高齢化問題

ところで、このテーマ、なかなか重くて、今の日本の社会に問題を投げかけています。

老人の数がどんどん増加、支える若者の負担がどんどん増していくという現実。

シニア世代に突入した私も、他人事ではありません;

実際に、医療費の問題しても、年金の問題にしても、今後の社会に関して、不安を感じます。

医学は進歩して人間の寿命は長くなりました。

そして、一方では、未婚率が増え、子供の数が減少、老人を支える人がいなくなる。

そんな現実に、今の世の中は、直面しています。ふーっ⤵

映画のように、老人は社会のお荷物。。。と捉えられ、75歳からは、生きるか死ぬか自分で選択できる制度が誕生。そんな時代が来たら。。。。怖っ!

人の存在を生産性で図る世の中。そんな風に考える人が起こした事件もあったし、発言する政治家もいましたね。

ということは、現実の社会でも、下手すれば、起り得る。

多数の人間がこんな風に考えるようになったら、現実にこんな制度が誕生することも。。。。怖っ!

映画を制作した早川監督も、「多くの人が、生産性で人のいのちを考える時代が来て、このような制度が生まれ得るのではないかと危機感を感じ、この映画を作る原動力になった」と語っています。

怖い話ですが、なんだか、あるかも。。。。と思わされます。

いのちは、誰のもの?

この作品のテーマは、社会問題だけ?

あまり、触れてなかったように感じたけれど、もう一つ大事な視点があるのでは。

「いのちは、誰のものか」

映画を観ているうちに、感じたことです。

私のいのちの長短、私が選ぶことができるのでしょうか?

社会のお荷物になったからと、人間がいのちの長短を決めていいのでしょうか。

効率に合わせて決められる、いのちの長短。

優しく語りかける映画の中に出てくる「プラン75」制度の担当者。

「やめたいと思ったらその時点で中止にできます。」って。

なんだか、いのちが軽い⤵

そもそも、いのちの長さを、人間の意思で決めることに、大いに違和感があるのだけれど。

そこに、畏れというものが、欠落しているような気がするのです。

目に見えない、大いなるものに対する、畏怖の念。

仏教では、いのちは、預かりものだとされているそうです。

だから、与えられたいのちを精いっぱい生きて、お返ししなくてはいけないと。

今の私は、この考え方がしっくりくるのです。

まぁ、預かりものにしては、私、暴飲暴食、、、、たまに、、、してしまいますが。。。、m(__)m

自分の意思で生まれてきたわけではないのですから、私のいのちの終わりも自分の意思で決めることができないような気がするのです。

この映画をみて、あらためて、「いのちって誰のもの?」について、

考えてみる機会となりました。

ここんところは、映画の中では、あまり、触れていなかったところです。

この映画、実は、社会問題のみならず、哲学的?宗教的?な問題も含まれているように思います。

倍賞千恵子さんの演技はさすがです。人間を表現されるのには、最適の熟練俳優さんだと感じました。

これからますます、高齢者が増加する日本。

お荷物とならず、高齢者もイキイキと生きていける社会になるように、願わずにはいられません。

そう、自分勝手なようですが、私もシニアの仲間に入ったのですから、なおさら。

この映画は他人事とは思えないなと感じながら、鑑賞しました。

映画としては、テーマにやや、作品が、追い付いてないような。。。

(またまた、素人なのに辛口。偉そうで、m(__)m)

今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました、では、また。

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