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☆もしも・・・もしも・・・「もしも」を思った一人だけの結婚記念日

人生

毎朝、仏壇の前に座り、手を合わせます。

大いなるものに、感謝を込めて。

傍らの過去帳を、1枚、1枚捲りながら・・・。

そこには、決して上手とは言えない(笑)、夫の文字。

面識のないご先祖様の名前が書かれています。

・・・文化文政・・・エライ古い時代のお人もおられるのやなぁ。

それにしても・・・下手くそな文字やなぁ(笑)・・・

子供時代に、有名な榊󠄀 莫山先生から書道を習っていたと姑が言っていたけれど・・・。

あらためて、「榊莫山」で検索すると1960年代に大阪真田山小学校教諭をしていたとか。。。

夫は、真田山小学校出身。そんな流れからだったのかなぁ

・・・便利な時代♪ サクサクッと、バクザン先生と夫の関係を確認♪

そう言えば、バクザン先生、お酒のCMにも出ていたよね・・・と遠い昔を思い出す私。

前置きが長くなりましたが、毎朝、過去帳を捲りながら、「今日の日付」を確認するのが日課です。

この作業は、シニアになった今は、結構、貴重です。

毎日、毎朝、今日は、何日? 何曜日? 

ゴミ出しだって、大切なスケジュールですもの。うっかりは、禁物!

そして、今日。 12月9日・・・・・なにかあったぞ・・・・・

そやそや、今日は、結婚記念日。(笑)(笑)(笑)

死別直後は、毎年、結婚記念日になると、記念日症候群で、悲しみが倍増されていました。

当時は、しくしく😢 しくしく😢

死別後、23年も経つとこんな風に変化していきます。 

思い出すだけ、ま、いいか。(笑)

今朝、39年前の今日を思い出していました。←古~ッ‼ 

若かった私達。

結婚式は、これまた老朽化が進み、建て替えられている大阪マルビル内のホテルにて。

結婚式場に向かう前、

日曜日だった12/9の早朝、二人で新居のある市役所、地下の警備員さん?に婚姻届けを出したっけ。

その後、二人で式場に。

幸せがいつまでも続くと思っていたあの頃の私。

こんなに幸せで、いいのかな・・・なんて思ったりして。

そんな結婚生活も、わずか、16年で終止符。

だけど、一緒に過ごせて良かった💓 出会えてよかった💓 

人を愛することの喜び、そして、別れることの辛さ、苦しさ、悲しみ。

全て、私に教えてくれた大切な人です。

💓もしも・・・

もしも、二人の今があれば、一緒にアチコチ、旅行をしたかな?

   美味しいものを食べて、綺麗な景色を見て。何も言わなくても、側に居てくれることが幸せ。

💓もしも・・・

もしも、二人の今があれば、ボッチに慣れている私には、安心感が嬉しいだろうな。

   側にいてくれるだけで、安定する。肩肘はらずに生きて、もう少し、柔らかい私で居られたかな。

💓もしも・・・

もしも、二人でお酒を呑むことができたら、

   アホみたいなことを私が喋り、優しい目で「うんうん」と頷いてくれるだろうな。

💓もしも・・・

もしも、あの世があるなら、ちゃんと、待っててね♪ 

   例の笑顔で、「それにしても、えらい、老けたなぁ・・・」と言って、迎えてくれるかな。(笑)

   頼むから、素通りせんといてや!

💓もしも・・・

もしも、再会できたら、「よく、がんばったね! お疲れさん♪」と言ってくれるかな。

いや、絶対に言わせるぞ! だって、ほんまに、頑張ってきたんですから。。。。。。。笑笑

  

12月9日。一人だけの、結婚記念日。

「もしも」・・・あれこれ、考えてみました。

12月9日に、乾杯🥂

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