コメントなし

Recent Comments

表示できるコメントはありません。

☆「笑い」は、心のマッサージ

メメントモリ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

大阪人やからなぁ。

兵庫で育ったけれど、結婚してからの大阪生活がすっかり、長くなりました。

いずれにしても、関西人。

笑うこと、笑わせることが大好きです。

今日は、笑うこと、笑わせること、ユーモアの大切さについて、つぶやいてみます。

笑いから、遠ざかるとどうなるか?

私から、笑いを取るとどうなるか・・・。

それは、夫の入院生活に逆戻ります。

年明けからしばらく、笑いを忘れた私でした。

当然です。人生の危機なのですから。

夫の体調不良が日増しに顕著になってきた頃から、笑うことなんて皆無。

辛く苦しい生活が何か月も過ぎていました。

あまりに、辛くなると、人間、おかしくなるのでしょうか? 笑いに飢えた私・・・

夫が寝ている病室のベッドサイドで、私は、我慢ができず、テレビを見ようと腰掛けました。

色々と番組があるのに、選んだのは、お笑い番組。

20年以上前でしたが、私が付けた番組は「えみちゃんねる」

最近、終了した長寿番組です。

こんな時なのに、なんとなく・・・何故か、チャンネルをこの番組に合わせました。

実はこの番組が大好きでした。 笑うことを忘れていた私。

笑いを求めていたのでしょうか。

大声で笑うことはなかったのですが、番組をみて、久しぶりに「にやり」

その時に、目覚めた夫と、目が合い、なんとなく、後ろめたい気持ちがしたことを覚えています。

にも関わらず、笑う

ん・・・・?

どこかで聞いた言葉。「にも関わらず、笑う」

意外と、緩和ケア病棟の先生たち、ユーモアのある人が多いと感じています。

淀川キリスト教病院の柏木哲夫先生、野の花診療所の徳永進先生。そして、聖路加病院の日野原先生。

グリーフケアを勉強していた頃、先生方のセミナーや講演には、何度も参加しました。

皆さん、お話上手で、ユーモアたっぷり。

辛い時こそユーモアを。

笑いがないとやってけないよな。こんな辛くて苦しいことばかり。。。ってところでしょうか。

当時の私、完全に笑いに飢えていたのです。

そう言えば、研究所時代、実習先のホスピスで、朝のミーティングに参加させて頂いてました。

とても、深刻な内容のミーティング。

そんな時、たまに、ボソッとドクターが冗談を言うのです。

深刻な張り詰めた場が、和らぎました。

ナース達の厳しい表情が一瞬で緩んで、笑顔になったことを思い出しました。

こんな深刻な、厳しい状況だからこを、緩みが必要なんですね。

そして、自死遺族会でも、結構、ユーモラスな、笑いの場面もあるのです。

悲しみのどん底にいても、人間って、笑うことができるんですね。

自死遺族だって、瀕死の状況にいる患者の家族だって、笑いたい時もある。

後ろめたくならなくても、笑いたい時に笑い、泣きたい時に泣く。

それで、いいんと違うかな?

にも、かかわらず、笑う。。。。。

笑いは、心のマッサージやぁ!

私が魅力を感じる人の共通点、それは、ユーモアのセンス!

これまで、ブログに登場してきた私の友達、みんな、ユーモアのセンスが抜群!

ユーモアって、特になくても生きていけるけれど、人生に必要なものだと確信しています。

あ!!! 思い出した!!! 

「にもかかわらず、笑う」って、死生学の上智大学名誉教授、アルフォンスデーケン先生の言葉。

先生の講座も、私の書棚にCDとなって、並んでいます。

私の好きな心理学者、河合隼雄先生も、ユーモアたっぷり。

私にとって、笑いは心のマッサージ。

肩、背中と一緒なんですよね。笑わないと、血液の循環が悪くなる。

明日からも、引き続き、笑いのセンス、磨きまっせ!

笑いは、こころのマッサージやぁ!

ふと、思い出した、あの苦しかった病室での出来事。

私は、笑うことが好きなんだなぁ。

「にも、かかわらず笑う」・・・笑いは心のマッサージ。

今日も最後までお付き合い下さって、有難うございました。では、また。

タイトルとURLをコピーしました