ずーっと、ずーっと昔の話。
話にカビが生えています(笑)
実は、私、2歳から幼稚園に通園していました。
兄が4歳で入園するときに、何故だか、「私も行く・・・」となったそうです。
当時、前例がなく幼稚園側も困ったのだと思いますが、特例?で認めてもらったそうです。
幼稚園バッグには、お漏らしした時用の替えのパンツを偲ばせて。
何度か、お漏らししたことも、覚えています。(笑)
水たまりを見ると、何故か、もよおしてしまうのです←m(__)m
もう65年以上も前の話・・・(笑)
当時では、なかなか、お洒落な制服でした。
ベレー帽に紺ブレ、赤と紺色のチェックのスカート。素敵なトラッドスタイル♬
式や行事のある日は、白いリボンをつけてもらって、そして普段は紺色のリボンを結んでいました。
皆より、ひとまわり背が高かった私は、年長組になると、かなり幼稚園慣れした、少々年季の入った園児でした。
当時、給食なんてものはなく、毎日、お弁当持参で通園をしていました。
そして・・・・・・・・・
なんと、その60年以上の時を経て、小さな当時のお弁当箱が私の元に、もどってきたのです。
何故か、叔母(母の弟の嫁)の家に、大切にしまわれていた私のお弁当箱。
↑絵柄が「昔」過ぎますが、決して、戦前のものではありません(笑) こけし模様のかわいらしいお弁当箱。
小さな小さな、私のお弁当箱。
厚さは3センチ。縦14センチ×幅9センチ
この中に、小さな小さなおにぎりが、入っていたのかな?
料理好きの、若い若い母が、小さな小さなおにぎりを詰めていた姿が目に浮かびます。
愛情がたっぶりと詰まったお弁当だったんだと思います。
60年以上の時が流れて、私の手元にもどってきた、懐かしい私のお弁当箱。
どんな気持ちで、若い母はこのお弁当箱を買ったのかな?
幸せで溢れていた頃の母の姿が目に浮かぶようです。
思いがけず、お弁当箱が手元に返ってきて、なんだか、「ほっこり」とした気分になりました。
ずいぶん、激しく、そして、短かかった、母の人生。
一番幸せだった時だだったのかな・・・・・
ひとつのお弁当箱が、母の愛と遠い遠い私の思い出をプレゼントしてくれました。
いくつになっても、母の存在は、有難いものですね。
あ~ぁ、会いたいなぁ・・・・・・・💕
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