ブログを書き始めてから、これまで、お世話になった人々のことを思い出すことが増えました。
今までも色々な出会いを書いてきました。
今日は、大好きな、そして、尊敬をする叔母のことについて呟きたいと思います。
叔母との出会い
両親は、既に他界した私ですが、大好きな高齢の叔父夫婦が、元気に暮らしています。
母の弟夫妻です。
私が人生の中で、本当に苦しかった時期を支えてもらった二人です。
叔父は母の実の弟、叔母はその配偶者(←硬い表現でm(__)m)となります。
母と叔母は、もともと、知り合い同士。
その縁で、叔父と叔母が出会い、結婚をしました。
今から遡る事、65年ほど昔のことです。
母と叔母は、義兄弟でもあり、友人関係でもありました。
縁とは不思議なもので、この叔母との出会いが、私の人生にとって、意味あるものになるのです。
人生の危機に寄り添ってくれた人
幼い頃からずっと私の良き理解者だった叔母です。
母が危篤で病院に運ばれた時、叔母も叔父と共に真っ先に駆けつけてくれました。
集中治療室横の廊下で目を真っ赤にして、私の側についていてくれました。
そして、夫の余命宣告をされた時、私が真っ先に連絡をしたのも、この叔母でした。
病院から自宅にもどり、すぐに叔母に電話。
叔母の声を聞いたとたん、電話口で号泣したことを覚えています。
がん封じに効果があるとされている石切神社に連れて行ってくれ、一緒にお百度参りをしてくれました。
思春期の子供の反抗期・・・我が家は、色々ありました。女親一人での子育て。
まいってしまいそうなとき、そんな時は、いつもいつも、叔母にSOS!
とにかく・・・とにかく、人生で困った時には、すぐに叔母に相談していました。
夫もこの叔母が大好きだったなぁ。だって、とっても温かい人なんだもん♪
おだてられて、木に登る私
幼い頃から私を知っている叔母は、私の性格もよくわかってくれています。
そして、いつも折に触れ、「よく頑張ってるよ!すごいよ!」って褒めてくれるのです。
その言葉をもらうと、がぜん、やる気がでるのです。
猿もおだてりゃ、木の登る・・・私は申年、叔母のおかげで木に登ってばかり。(笑)
先日、そんな叔母の米寿のお祝いをしました。
今年の夏は、叔父叔母ともに、やや体調を崩し、入院をしました。
心配をしていたのですが、二人とも無事に、回復。
米寿祝いは、叔母の家で。
そして、料理好きの叔母、自らの手料理でお祝い。
(あんたが作れってか? いや、美味しい方がいいし・・・m(__)m )
米寿の叔母、頭の回転もまだまだ、抜群!
話す速度も若い頃と遜色なし。とても後期シニアとは思えません。
家の中は、ピカピカ✨ 隅々まで掃除されています。
趣味は、仏画を書くこと。そして、とっても料理が上手。
叔母自身もとても苦労をした人生を送ってきたようです。
あの温かさ、人間としての深みは、色々、乗り越えてきたからなのかなぁ。。。
大尊敬をする人生の先輩です。
いつまでも、元気でいて欲しいな・・・
そして、思うのです。
私は、ホントに縁に恵まれた人生だったなと。←いや、まだ終わってませんが( ^ω^)
運のよい人生を送ることができているって。有難い事です。
夫、父、母、兄、息子たち、叔父、叔母。そして、友人、ご縁のあった方達。
もう、あちらの世界で待っている人もいるけれど、この世での出会いに感謝です💓
シニアになるとそう思うことが多くなりました。
出会いの不思議、不思議な出会い。
今日は、米寿のお祝いをした叔母のことをつぶやいてみました。
これからも、元気で私を支えてね💓
コメントなし