最近、ラジオを聴いています。
若い頃、深夜放送に、はまっていたなぁ。。。
今日は、ラジオから流れてきた言葉について、つぶやきます。
3月に71歳で旅立たれた坂本龍一さん。
今でも、毎日のように、坂本龍一さんの功績の大きさを伝えるニュースが続きます。
若い時、務めていたアパレル会社が、寄付をして設立されたホールがありました。
そのこけら落とし。
そこに、坂本龍一さんが出演され、近くでホンモノの坂本さんを拝見しました。
YMOの斬新な曲を聴き、音楽の時代が、大きく変わったような印象がありました。
そして、若き日の坂本さんは、とてもイケメンで素敵でした。
そんなことが、私の人生のひとこまに、ボヤーっとした記憶として、残っています。
その後も、日本の・・・いや、世界の音楽業界に大きな影響を残されました。
平和や脱原発などを訴え、音楽以外の社会にも、大きく貢献されていたことは、皆さんもご存知の通りです。
そんな、逝去の報道が流れて、少し経ったある日のこと。
ある朝、ラジコでラジオを聞いてました、(←ややこしいm(__)m)
坂本龍一さんを忍んで、曲が流れました。そして矢野顕子さんのコメント。
親愛なる龍一さん、またピアノを4つの手で一緒に弾きませんか? あなたがいなくなって、とても寂しい
矢野顕子 Twitterより
音楽家だった二人は、ピアノの連弾をされていたのですね。
息を合わせて、4つの手、20本の指が溶け合って、素敵な曲を演奏されていたのだと思います。
まさに一心同体。この言葉どうりだったのだと思います。
「かけがえのない出会い」と「かけがえのない別れ」・・・そんな言葉がラジコから流れました。
かけがえのない相手。
かけがえのない人と、かけがえのない出会いがあり、かけがえのない別れがある。
誰の人生にも、そんな出会いと別れがあるのかも。。。。
夫婦に限らず、親子だったり、友人だったり、その関係性は、さまざま。
かけがえのない出会いがあれば、その方との別れは、本当に辛く悲しいものですね。
愛の大きさと悲しみの深さは、比例するのかな。
こんなに悲しく辛い思いをするのなら、出会わなかった方がよかった・・・
愛する人との死別直後、私は、そんな風に思ったこともありました。
でも、今は、出会ってくれたことに感謝するようになりました。
出会えてよかった。かけがえのない人に。
時が流れて、そんな気持ちになってきました。
「かけがえのない出会いと別れ」
この言葉を聞いているうちに、矢野顕子さんの思いが伝わってきたような気持ちになり、なんだか、胸の中がぎゅーっ!となりました。
ラジオから聞こえる言葉、映像がない分、心の中に直球で来ました。
そんなことを、今日は、つぶやきたくなりました。
坂本龍一さんのご冥福をお祈りいたします。
今日も最後まで、読んで下さって、有難うございました。
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