私が生まれる前から始まったと言うから、驚き!Σ(・□・;)
歴史のある特撮怪獣映画、「ゴジラ」
先日、第96回アカデミー賞 視覚効果部門の受賞シーンをテレビで見ました。
制作に関する山崎監督のインタビューが、テレビで流れていました。
「すごっ!こりゃ、映画館で観なくっちゃ!」
今頃? もう終わるんちがう? 急げや急げ!
先日、無事、地元、市内映画館で鑑賞することができました。
実は、この手の映画は、好みではなかったのです。
なんとなく、ちゃっちい怪物を想像してしまって、子供向け番組のような気がしていました。
これまで、家のちっこいテレビ画面で何度か観たような記憶がありますが、わざわざ、映画館まで行って観たいジャンルの映画ではなかったのです。
山崎貴監督、ごめんなさいm(__)m
・・・・・・・・・・すごかったです・・・・・・・・めちゃ、満足!
特撮シーンもリアリティがあって、素晴らしい!
デジタルと実写場面が融合されているとのこと。特に水しぶきの表現・・・すごいです!
視覚の効果にも圧倒されますが、音響効果、音楽効果、加えて、ストーリーもなかなか良かった。
戦後の日本の風景にもリアリティがありました。
途中、「漫画チックやな」と感じる場面もありましたが、それはそれで面白かった。
俳優陣も、納得の演技!
神木隆之介! やるやん! 名演技でした。
彼の演技も、どんどん、上手くなっているような気がする ←上から目線でm(__)m
感動する場面もあり、私の右隣席の女性、後半、ずっと鼻をすすっていました。
いや、あれは、花粉症の影響だったのかも・・・(笑)
映像と音楽とストーリーと俳優陣と・・・
ハナマル💮の出来上がり、映画館での鑑賞に満足しました。
そして、印象に残ったこと・・・
主人公の言葉・・・れれ?主人公はゴジラ?
人間の方の主人公(笑)、特攻隊で生き残った敷島浩一(神木隆之介)の科白。
「自分にとって、まだ、戦争は終わっていない。」
終戦後も、自分にとっての戦争は、終わっていない。
助けられなかった仲間の命。意に反して、戦争のもとに、行動しなければならなかった後悔の念。
戦後、そんな風に思いながら、生きて来られた元軍人も、おられたかも。
以前、ホスピスで元特攻隊員だった方の、お話を傾聴したことがあります。
その方の戦争も、まだ、終わっていない・・・
お話の内容からそんな風に感じました。
他にも、戦争が終わらないまま、人生を終えた方もおられたかも・・・。
やっぱり、どんなことがあっても、戦争は、あかん!
エンドロールを見つめながら、そんな風に思ったアーモンドでした。。。。。。
さて、次は、「オッペンハイマー」を観なくっちゃ!
なかなか、忙しい前期シニアの休日です。
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