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☆「お寺の掲示板」の言葉 無難と有難いを考える

人生

ブログをスタートしてから、人生を振り返るようになりました。

ブログの効用

細かいことも意外と覚えていたり、忘れていたことを思い出したり。

自分の生きてきた道を振り返りながら、出会った人達のことも思い出します。

既に、この世からあの世に引っ越された方もおられ、心の中で感謝をしたりしています。

ブログをスタートしたことは、私の人生の集大成(←相変わらず、大げさm(__)m)となっています。

その時々の事柄、当時、思ったこと、そして、それに関して、今、思うこと。

そして、そのことを文章にする面白さにも気づきました。

ほとんど自己満足のブログとなってしまっています。m(__)m

「つぶやきたい!」と思うことがあれば、スラスラと文章にできるのですが、

なんせ、毎日、流される日々。

深く物事を見つめることが少ない日常となっています。

難有ればこそ、有難し

一応、ブログのテーマが「人生」となっているので、それに関することを書きたいと思うのですが、

時には、まるで、関係のない「どうでもいい話」を載せたりすることが多いです←反省m(__)m

今日は、いつか出会った言葉について、思ったあれこれを。

「難がなければ無難な人生 難が有れば苦難の人生 難有ればこそ有難し」

これは、『お寺の掲示板』という本を読んでいて出会った言葉です。

我が人生を振り返ると、やや「難」が多かったように感じています。

「いやいや、もっと、世の中を見渡すと、あんたは、まあ難が少なかった方やで!」と言われるかも知れませんが、

まぁ、振り返れば、自分では、そんな風に感じています。

考えてみれば、誰の人生にも、難がつきもの。。。

ただ、私は、難だけの人生が、続いたわけではありません。

悲しいこと、苦しいことがあっても、それに匹敵するくらいの幸せを感じることがありました。

相変わらず、前置きの話が長くなりましたm(__)m

「お寺の掲示板」の中の言葉について、樹木希林さんが語っています。

『「ありがたい」を漢字で書くと、「有難い」  難が有ることが、有難い。人がなぜ生まれたかと言えば、いろいろな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか。~東洋経済オンラインより~』

↑ほんま、ええこと言いはるわ

「難が良し」とは、後からほのぼの、思うもの

この「お寺の掲示板」の著者、江田智昭さんは、この言葉を取り上げたページで、『平穏な人生という意味で「無難な人生」を良しとする気持ちがありますが、難を乗り越えていくことにも、人生の喜びが潜んでいます。試練を乗り越えることを喜びと感じてみましょう」と括られています。

ん~ん・・・深い!・・・

とは言っても、試練の真っただ中にいるときには、そんな風に思う余裕はないよねぇ。

私も、なかった。。。

悲しみに暮れて、そして苦しみに、もがいた「難」の日々。

後から、人生の終盤に思い出して、思うものなのかも。。。

だから、私が、今、人生を振り返ることにも、少しは意味があるのかなと思っているのです。

昭和に流行った「青春時代」の歌詞ににているのかな。

”「難」がいいなんて、後から、ほのぼの思うもの 「苦難」の真ん中は、道に迷っているばかり”

”「難」がいいなんて、後から、ほのぼの思うもの 「苦難」の真ん中は、胸にとげ刺すことばかり”

残りの人生、成熟すると言われても、やっぱり、できるだけ無難を願いたい私。

どこまでいっても、まだまだ、なかなか成熟しないアーモンドです。

今日は、人生の「難」について、あれこれ、呟いてみました。

アーモンドの人生の旅は、これからも、続きます💕

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