☆生と死をつなぐ歌の力

　　　　
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今日は、クリスマス🎄

シニアになった私は、どんなクリスマスを？

実は、年末の掃除。。。あらら。。。⤵

ただ、BGMには、ずっとクリスマスソングを流しています♬

なんてたって、今日は、クリスマスなんだから…（笑）

happy　Christmas（War is Over)、Last Christmas、クリスマス　イブ、White　Christmas･･･

どれもこれも、素敵な歌ばかり。その時々の思い出が、浮かびます。。。

今日は、歌の力について、つぶやきます。

生と死をつなぐのが歌

先日の「ほろ酔いコンサート」の話が、まだ、続きますm(__)m

加藤登紀子さんが、コンサート冒頭から、涙を流されていました。

登紀子さんの周りの亡くなった方たちを思い出されたのでしょう。

森繁久彌さんや、なかにし礼さん、何人かの名前をつぶやいてらっしゃいました。

「みんな、逝っちゃったよね。」と。そして、「生と死をつなぐのが歌」とも。

シニアの歌手ならでは。　想いのつまった言葉です。

私にとっても、やっぱり、歌の力ってすごい！と思うのです。

亡き人との思い出も、歌にいっぱい詰まっています。

そして、死別の悲しみが、歌で癒されたこと、経験しています。

まさに、歌は、生と死をつないでくれます

精霊流し

さだまさしさんは、詩が上手！

私達シニア世代にはファンが多いです。

お笑い芸人かと思うほど、おしゃべりも上手ですが・・・・。

コンサートでは、おしゃべりばかり。

「歌は家でCDで聞いてください」って。なんか好きやわ、このセンス。（笑）

ずいぶん、昔の話で恐縮です。（←いまさら？　いっつも書いてるでってか。笑）

「精霊流し」・・・母との別れが突然やってきた年に、流行っていました。

今でも、懐かしいこの歌が流れると、母との突然の別れを思い出します。

そして、この歌で癒されたことを。

♬　人ごみの中を縫うように、静かに時間が通り過ぎます。

　　あなたと私の人生をかばうみたいに　♬

この歌が母の人生、私の人生をかばってくれているような気がしていました。

そして、翌年ヒットした「無縁坂」

♬　運がいいとか、悪いとか、人は、ときどき口にするけど、

　　　めぐる暦は、季節の中で漂い乍ら過ぎていく。

　　　　　忍ぶ不忍、無縁坂　かみしめる様な　ささやかな、僕の母の人生　♬

兄もよくこの歌を口ずさんでいました。きっと大好きな母を思っていたのでしょう。

涙そうそう

夫が亡くなった年に流行ったのが、「涙そうそう」

大好きな森山良子さんが、若くして亡くなられたお兄様を想い、作られた歌。

♬　あなたの場所から、私が見えたら、きっと、いつか、会えると信じ生きていく　♬

何度も、狂ったように、リフレイン。

会いたくて、会いたくて、何度も何度も、繰り返し、聴いていたこと、思い出します。

空を見上げて、夫の笑顔探したり、一番星に願ったり。。。。

深い悲しみを経験した良子さんだから、良い歌詞が生まれたのですね。

その後、森山良子さんや、ビギンのコンサートに一人で行き、

後ろの席で、ひとり、涙を流しながら、聴いていました。

歌の力は、絶大ですね♬

「精霊流し」と「涙そうそう」

どちらも、偶然、愛する人を亡くした年にリリースされています。

歌に癒され、助けられたことを思い出し、つぶやいてみました。

まさに歌は、生と死をつないでくれます。

あなたの思い出の歌は、何ですか？

今日も最後までお付き合いくださって、有難うございました。では、また。