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☆映画「フロントライン」を観て、熱くなった目頭

本・映画

昨日、気になっていた映画「フロントライン」を観てきました。

2020年の年明け、未知の新型ウイルスに、日本中、いや世界中が混乱と恐怖に陥ちいりました。

あれから、5年。

当時、センセーショナルな映像として画面に流れたのが、「ダイヤモンド・プリンセス号」の姿でした。

船は、鹿児島(1月22日)、香港(1月25日)、那覇(2月1日)を経由して、2月3日に横浜港沖へと到着。

3711人の乗員・乗客のうち712人が新型コロナに感染したダイヤモンド・プリンセス号です。

コロナ騒動が始まってすぐに流れた、大きな豪華客船の映像は、とっても印象的でした。

毎日のように報道されていました。

そんな映像も、今は、記憶の中から遠ざかり、

私のまわりは、平穏な生活が蘇っています。

当時、不気味なウイルス「コロナ」に対して、得体のしれない恐怖を感じていましたが、

ダイヤモンド・プリンセス号のニュースは、私のなかでは、あの頃も他人事だったのですm(__)m

5年経った昨日、あの船の映像が再び、目の前に。

映画の中は、

船の中で働く現場医療者、DMAT=災害派遣医療チームのメンバーに焦点が当てられていました。

DMATって、すごいな👀

脚色ももちろんあるけれど、大枠は、事実に基づいているようです。

そうか。

あの船の中で、こんなことが起こっていたのか。。。

映画を観ていると、断片的な出来事が、蘇ってきました。

そう、そう、そんなことあったよね。

感染症専門の大学教授が、「船内が、安全エリアと危険エリアの区別ができていない」と報道番組で語られていたことがありました。

最前線の現場で仕事をする・・・

した人でないと、わからない苦労や現実があるんだろうな。

フロントラインの医師と、冷静に専門家として意見を述べる医師

そんなシーンを見て、5年前が蘇りました。

ゾーニングって言われても、現場の医師たちは、もちろん、わかっていたのでは?

現場では、最善策を考えて、行動していたんやろうなぁ。

その時、その時にできる最善策を取っていたに違いない。

と、ずぶの素人アーモンドは思ったのでしたm(__)m

立場が異なると、見えている角度が異なり、それぞれの意見があるのだろうな。。。

究極の現場に、正解や不正解なんて・・・・・あるのかな。

未知の危機状態、その時、一瞬で下す判断が正解だと信じたい。

完全なドキュメンタリーではないので、もちろん脚色もされているはず。

事実は、もっと、もっと、凄まじく大変だっただろうと想像します。

大混乱の中にいても、自分の果たす役割を知っている人。

そして、実行する人。人道的に動ける人。

そんな姿に感動💕

映画を通し、

様々な現場には、そんな人々がいて、世の中は、回っているのだなと、改めて。。。。

船の中の色々な最前線。

映画に登場しない控えめなポジションも存在し、きっと、色々なドラマがあったと思うのです。

いや、ダイヤモンド・プリンセス号以外でも、コロナ禍に、様々な現場のフロントラインで活動されていた人々。

特に医療関係や介護施設、保育所などで働くエッセンシャルワーカーさんたち。

そんな方たちに思いを馳せ、今、ブログを書いています。

改めて、感謝を。

久しぶりに、目から熱いものが…😢

なんの涙?

やっぱり、人の強さと溢れる優しさと・・・

そんなに弱いのです。

暑い暑い7月の土曜日。

観てよかった!と素直に思えた映画でした。

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