あなたの口癖、何ですか? 私の口癖って何かなぁ?
色々な言葉を使うけれど、少し気にしている言葉があります。
「普通」って言葉・・・・。
今日は、「普通」について、つぶやいてみます。
「普通」って、何やねん。
「普通さぁ・・・・」って、思春期の子育ての時、よく使っていた私。
理屈こきの息子から、よくダメ出しを受けていました。
「普通って何やねん?」・・・・・⤵
そやね。普通ってなんだろう。
「普通」って言葉には、なんだか曖昧さが含まれますよね。
あなたの「普通」と私の「普通」 一致するとは、限らない。
それなのに、私はよく、「普通はさぁ・・・・」を連発してました。
私は、好き勝手に自分の考えが、「普通」と思っているところが、あったかも。。。。
子育ての時、自分の子供時代の姿が、「普通」だと思っていたのかな。
生き辛さを抱えた息子。「普通」に振り回してしまったなぁ⤵ (反省)
この言葉のマジックに、色々と考えさせられることが多くなりました。
自らのビリーフについて
グリーフケアの勉強をしているときに、恩師・小西達也先生から、傾聴ケアの基本を学びました。
私達には、他者の話を聴く際、自らの「ビリーフ」(「価値観」や「信仰」など「信じているもの」の総称)に基づいて、相手の話を都合よく解釈する性質がある。
「スピリチュアルケア定義の要件と基礎」より
傾聴するときに、自分の考えを無意識に押しつけていないか。
研修時のグループワークでは、「ビリーフの意識化」を通して「ビリーフからの自由」を実現。(←難しい!)
「あるがまま」に聴くことの大切さを学びました。
やっぱり、人間にとって、あるがまま、まっすぐ聴くことって、難しいですよね。
そして、私は、子育ての時にも、親の価値観を押し付けてしまってたような気がします。
自分の価値観だらけの若き日の、未熟な親だった私。(親業の初心者マーク🔰でしてん;)
「学校は、行ってあたりまえ」「友達と遊んで、あたりまえ」「あたりまえ、あたりまえ」
・・・普通は、みんな、そうしているよ。
(みんなって、誰やねん!も、よく言われました。笑)
少し、自身の「価値観」を見直す余裕があったらなぁ・・・と今更ながら、思うのです。
昭和と今と、色々な面でずいぶん世の中は、変化しています。
変わらないのは、私の石頭。(笑)
先生から、ビリーフについて学んだ時、既に息子達は、成人に。
ま、遅すぎることはないかな。
大人同士になった今でも、息子と話をするときには、自分の「ビリーフ」を意識すること、たまにあります。
お寺の掲示板にも
毎年、出版されている「お寺の掲示板」
私の手元にも、1冊あります。
その中にも、こんな言葉が。。。。
「私の物差しで問うのではなく、私の物差しを問うのです。」
なぁるほど、そうですよね。
自分の考えが、当たり前、普通と思ってしまう私。
たまには、自分の物差しを、疑うことも必要かな。
最近は、「普通はさぁ~」って言う口癖、少なくなりました。
ちょっぴり、意識して。
自分を客観的に、見つめることって、難しいけれど、必要な事なのかな。
たまに友達との会話の途中に、「普通って、なぁに?」と確認したとき、友達から、理屈っぽいと言われたことも⤵
まあ、ほどほどに。。。。(苦笑)
今日は、ついつい、私が言ってしまう言葉、「普通は・・・」について、つぶやいてみました。
最後まで、読んで下さって有難うございました。では、また。
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