悲しい知らせが、届きました。
学生時代のクラブ活動で、同じ時を過ごした友人K君の訃報です。
実は、もう数年も前に亡くなっていたとのこと。。。。。
6年ほど前、皆で母校に集まろうと、連絡を取り合い、男子6名と女子6名で再会しました。
すっかり変わってしまった母校・・・そして、みんな・・・
新たにオープンした学内のレストランで集いました。
K君とは、実に40年ぶり。
元気な姿を見て、安心していたのですが・・・。
再会したメンバーが、その時、ラインで繋がりました。
ラインで繋がったけれど、彼1人だけ、反応がなかったのですが、強制するものでもなく、自然にそのままでした。
シニア年齢・・・ラインを使わない人もいるし・・・。
コロナもあり、元気にしているだろうと、勝手に、皆が思い込んでいました。
そのうち、彼からアプローチがあるだろうと。
メンバーのM君が、偶然、K君の訃報が耳に入ったとのこと。
詳しいことは、何もわからないけれど・・・
メンバー全員が驚き、悲しんだ1週間でした。
6年前に再会したとき、K君の口から、仕事面でメンタル不調の時期があったと教えてくれました。
そして、彼の人生の一部を、話してくれました。
長い長い40年。
みんなが色々な人生を歩いてきたようです。
それでも、「今は、元気になった」と言って、笑顔で話してくれました。
そして、親の介護をしている知人には、「無理しないでね」とK君から、優しい言葉。
40年ぶりの再会は、穏やかな時間が流れました。
学生時代、一度だけ、K君の家で、食事会をしたことがありました。
みんなで、食材を買い出しに行き、食事を作り、お酒を飲んだ・・・そんな、うっすらとした記憶があります。
K君のお父さんは、建築家。
当時、彼の家のリビング真ん中に大きな樹が植わっていたことを覚えています。
吹き抜けに植えられた大きな樹。斬新なデザイン。
思い出すのは、その大きな樹・・・
私にとっては、よっぼど、衝撃的なデザインだったんだと思います。
他のことは、覚えていないけれど、その部屋のインテリアだけを思い出しました。
そして、40年あまりの時が流れ・・・
中身はいつまでも学生気分のみんな。
だけど。。。
K君の悲しい知らせが届き、みんなが、改めて、自分の年齢と向き合ったのかも。
確実に年月は流れ、年を重ねて、残された時間を意識、そんな年齢になったのですね。
「私も死期を強く意識して、1日1日を充実した人生を目指し、悔いのなきよう生きようって心に決めています」
ラインでのI君の言葉です。
K君の知らせと共に、後輩の訃報も届きました。
4年前には、とっても美しかった1年先輩(女性)が、コロナで亡くなりました。
あの時期、一緒に一時期を過ごしたクラブのメンバー。
友人、知人が、それぞれの人生に幕をおろす。
そんな年齢になったのですね。
K君は、ジャズが大好きで、学生時代に、よく、聴いていたことを思い出しました。
今頃、天国で、大好きなジャズを聴いているのとちがうかな?
頭を縦に振りながら、リズムを刻むK君の姿が目に浮かぶようです。
今でも、彼は、ラインメンバーのままです。
天国の彼にも、ラインが届きますように💕
K君と、後輩KA君の、ご冥福を祈ります。
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