昨日は、送別会でした。
隣の席の年下の先輩(←ややこしい(笑))が、この3月で退職されます。
転居に伴い、配属先は変われども、窓口業務を20年近くされてきました。
彼女曰く、やり切った感があり、自ら退職を決めたとのこと。
実は、私より6歳年下の先輩です。
少し落ち着いたら、今度は、身体を動かす仕事をしたいと、前を向いての退職でした。
テキパキ、身体を動かす仕事も向いてそうな行動力のある方です。
シニアにとって、身体を動かす仕事って、結構、重要かもしれない。
なんせ、身体は動かないと固まる年齢なんだから・・・
彼女は、「歳を重ねると、感情労働が、しんどくなってくるのよね」と、ぽつり。
毎日、仕事から帰ると、私も、もうぐったり。
体力が、それほど必要な仕事でもないのに、ぐったり。
ここ数年は、特にそんな状況が続いています。
無意識ではあるけれど、結構、神経をつかっているのかも。。。。
感情労働・・・感情が労働内容の不可欠な要素であり、かつ適切・不適切な感情がルール化されている労働のこと。肉体や頭脳だけでなく「感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要」である労働を意味する。
~ウィキペディアより~
そやねん。
結構、これが大変なんですよねぇ。
逆に、感謝されたり、喜ばれたり、嬉しい事もいっぱいあるんですが。
4月からスタートする新年度、私は、もう1年、この仕事を頑張ってみる予定。
並行して、今後の働き方についても、1年間で検討したいと思っているのです。
え? その年でまだ働きたいのぉ?ってか。
やっぱり、仕事は続けたい・・・
反面、残された人生、少しゆっくりと生きたい気持ちもあるのです。
仕事が無理でも、ボランティアでもいいのです。
社会と接しておかないと、老化が進む速度が速いらしい・・・
と、かの和田秀樹先生は仰せです。
別れの季節、3月。
先輩の送別会が終わった帰り道、
今後のことを、色々と考えながら、トボトボ、帰路についたアーモンドでした。
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