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おーーーーーーっ! サブッ!
今年の冬は、本当に寒い!
朝から雪が舞っていたり、道路が凍っていたり。
お天気にも寒い日があるように、心の中も、すっかり、冷え込むことがあります。
そんなとき、そっと、冷えきった心を包み込んでくれる誰かが、いてくれるとなぁ。。。。
今日は、心、たましいのケアの勉強を共にした仲間について、つぶやいてみます。
グリーフケアの学びに集まった人
グリーフケアの勉強をスタートしたのは、50代の頃でした。
そこには、色々な方が、各地から、ケアの勉強を求めて、集まりました。
医師、僧侶、校長先生を定年退職された方、介護職、福祉関係の公務員、精神保健福祉士等‥。
職業は、色々でした。そして、地理的に遠くから通っている人、片道3時間かけてと言う人も。
同期の中で多かったのが、看護師さん。
3年目の専門コースになると、授業のほかに、実習も加わり、なかなかハードなカリキュラムでした。
夜勤明けに、遠方から通学されていた熱心な看護師さんたちに、頭が下がる思いでした。
そして、印象的だったのは、ご自身も壮絶な死別体験のある方が多かったことです。
事件、事故、病気で幼い子供や家族を亡くされた方、そして、自死遺族。
「自分の体験が、他の方のケアに繋がれば・・」と思われている方たちでした。
壮絶な死別経験をし、今度は、自分と同じように、大変な思いをされている方のケアをしたいと集まりました。
皆さん、なんだか、強くて。そして、優しい・・・
厳しい学びも、仲間と一緒に頑張った
ある日の授業、講師は、宗教学者の山折哲雄先生。
大きなホールで、山折先生の講話を拝聴したことが、ありました。
研究所での授業は、小さな教室。私の席は教壇のすぐ前。
特等席で拝聴した先生の講義、ホント、贅沢な時間でした。
先生が授業の終わりに仰った言葉、
「大人になって勉強をしようとする人達の目は、真剣そのもの。輝きがちがう、皆さんの姿勢に圧倒されました。」(←みたいなことを仰いました。またまた、うる覚え m(__)m)
そうなんです。みんな、一生懸命に学んでいました。
激務の傍らで、更に深い学びを求めて集まった方達。私も皆さんから刺激をもらいました。
学びの修了後の道は、さまざま。そのまま、専門職としての現場に戻られた方が多かったかな。
3年間、学びを共にした仲間
2年で修了された方、3年目の専門コースまで進まれた方の両方がいました。
私は3年間の学びを選びました。修了後の仲間の道は、
ホスピスの看護職、看護師を纏める管理職、自死遺族会運営、海外でのボランティア活動を目指している助産師さん、癌相談室で働く看護師さん、研究所に残って後輩の学びを手伝っている人。。。。
私はと言えば、今は、直接、学んだことに繋がる活動をしていません。
こうやって、パソコンに向かってパチパチ、色々とつぶやいている私。
10年近くは、ボランティアをしていましたが、仕事をチェンジしてからは、時間的、体力的に融通が利きづらくなり、現在、休眠中。
日々の職業相談の中や、生活の中で、学んだことが活かせる場面があれば。。。とユルユルとしているのが、現状です。
また、いつか、ご縁があれば、活動ができるのかもと思いながら、こうやって、パチパチ(パソコンの音)
50代、それにしても、私にしては、よく勉強をしました。
まぁ、若い時に勉強をしなかった分、エネルギーが残っていたのかも知れません。笑笑
あの時に出会って、ハードな勉強をした仲間。
仲間がいたから、続けられた勉強でもありました。
みんなに、人生の中で出会えたことに、感謝をしています💓
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